マツモトアートセンター

マツモトアートセンターGALLERY

 

 

「物質 消滅  松澤宥」展

2019年2月2日(土)〜3月15日(日)


マツモトアートセンターGALLERY

マツモトアートセンター事務室 机上の現場

14:00~18:00 

休廊日

2月9日(日)16日(日)23日(日)24日(月)3月1日(日)8日(日)
入場無料
松本市大手1-3-32笠原ビル1階 3階
Tel 0263-33 5511

 

この度、マツモトアートセンターでは、2019年2月に開催した「オブジェを消せ 松澤宥」展につづき、「物質 消滅 松澤宥」展を再び企画いたします。

松澤宥(1922~2006)は、2月2日長野県諏訪郡下諏訪町生まれ、今日が誕生日になります。
下諏訪の旧家の長男として生まれた”2”という数字に生涯こだわったのはこの生年月日によるとされています。
今回の企画も、この口伝にならい、2度壁面をリニューアルしたギャラリーにおける2度目の企画です。

  1964年6月1日「オブジェを消せ」という啓示を受け、美術を言語のみで表現する「概念的芸術」を展開し、
日本におけるコンセプチュアル・アートの先駆者として国内外で活動してきました。
 本展では、一般財団法人「プサイの部屋」代表理事 松沢春雄様のご理解を得て、「ハイーデスの脳髄」と直筆原稿を展示するとともに、
マツモトアートセンター事務室の事務机を「机上の現場」と見立てて、松澤宥の愛読書5冊ほか関係資料を設置いたします。

 また、2月21日(金)19:00~20:00からマツモトアートセンターart cafe98において、「プサイの鳥が羽ばたくとき 松澤宥 概念芸術以前2」と題して、
写真家・長沼宏昌氏のレクチャーを企画いたします。
 最終日の3月15日(日)16:00~17:30のartcafe99では、「物質消滅の思想」と題して、美術史家:富井玲子氏のレクチャーを行う予定でしたが、富井氏の帰国日が延期されたため、内容を変更し開催いたします。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

ご多用中の時期とは存じますが、何卒ご高覧くださいますよう
お願いいたします。
 ご高覧の後は、学校見学もよろしくお願いします。


文責 マツモトアートセンター  北澤一伯