マツモトアートセンター

「月イチ マツモトブックセンター」開催

アートギャラリーを併設する芸大美大予備校のマツモトアートセンターが、月に一度、屋上や建物内部に書籍の店舗をインスタレーションし、本を通した交流の場を作るプロジェクトです。

期間: 3月~11 月まで月一回開催します。

*日時などの詳細は、掲載画像のQRコードからご確認をお願いいたします。

主催:マツモトアートセンター

当日、駐車場はお近くのコインパーキングの利用をお願いいたします。

 

『プロジェクトの試行する「アート」について』

インストール(install)とは、コンピュータにソフトウエアを追加し、使用可能にするコンピュータ用語と説明されています。その名詞であるインスタレーション(installation)は、室内や野外などに仮設の場所をつくり、空間全体を表現として体験させる芸術を意味する美術用語です。この企画は、インストールとインスタレーションという言葉の意味をわかりやすく拡大解釈する「アート」の試みです。

松本市内の今町と呼ばれる街角。ストリートに面した笠原ビルにあるマツモトアートセンターは美術予備校の機能の維持しながら、主に現代美術を模索する空間を提示してきました。この企画は、2023 年3 月より11 月まで月一回、この建物の一部や屋上に仮設の店浦を組み立てて「本屋」の活動をインスタレーションし、「月イチ マツモトブックセンター」として展開し、自己表現を実践する場を出現させようというものです。

この活動の在り方を梃子にした、等身大の表現が出現し、そのスペースの開放感に心を動かされた誰かの心に自己表現の情動が生まれるとするなら、その情動ための何かが要請され、その要請されたものが初々しく時代の美術として新しくインストールされることになるでしょう。

 お問い合わせ:09096669455(北澤)