第7回 書物とアート「書物と装釘」
*終了しました。
「第7回 書物とアート 書物と装釘」
2023年5月28日(日)11:00〜17:00
会場:マツモトアートセンター の1階のアトリエ、通路、駐車場、建物内の空きスペース、屋上スペースなど。
マツモトアートセンターでは、当センターのGALLERY 1Fと飯田屋飴店で展示される
[裝の美卋 sau no mise] 展 5月18日(木)~5月31日(水)工藝デザイナー 井出八州による期間限定の道具屋とともに『「書物と町」古書と愛読書でつながる古本市&フリーマーケット』を開催する「第7回書物とアート」を企画いたします。
内容と考え方
意識空間としての地方。
会場周辺は今町と呼ばれています。
通りの向かい側は、寛政八年創業の飯田屋飴店。その脇には昭和初年の旧町名は南新道町と記した石碑。
この町の一角に、毎年同じようにアート・プロジェクトが立ち上がり、そのプロジェクトには、「書物」をテーマにしたフリーマーケットと、陶芸や工芸を制作する造形作家との、時代を経ても変わらない交流メカニズムが仕組まれ、その場所に立ち会った彼/彼女の心に、各々持っていた問題が形として顕れて、もしくは問題を発見できる課題に変容されて、それまで何かの理由によって彼/彼女の停止していた思考が新たに動き出すとしたら、アートの意味をさらに更新する状況が生まれることになるという仮説のもとに、新しい関係性を交叉させ、つながっていこうとする試行を企画のコンセプトとして位置付けています。
今、この町で書物とアート。
イベント内容
1)同時開催:[裝の美卋 sau no mise]展 5月18日(木)~5月31日(水)工藝デザイナー 井出八州による期間限定の道具屋。飯田屋飴店との連動企画など
2)「書物と町」古書と愛読書でつながるフリーマーケット
会期 5月28日(日)
時間 11:00〜17:00
会場 マツモトアートセンター1階アトリエ とその周辺。
*美術家や造形家による工芸品のフリーマーケット
*古書販売や自費出版の本の販売
*無農薬野菜販売
*珈琲の店
*バイオリン 演奏
*飯田屋飴店「ぶつぶつ文庫」との連動など。
3)出店者のマツモトアートセンタープロジェクト
「第7回 書物とアート 書物と装釘」への参加。
「書物と町」の出店者に、各々の愛読書の中の「装釘」なら「この書物!!」という書物を店頭に展示し、その「装釘」がうみだす <装釘=工芸性>を宿す書物の魅力を伝えることで、観客との対話と出会いの場を出現させるプロジェクトの試み。
4) 同時開催: 「裝」をキーコンセプトにした工藝デザインにかかわるトークイベント
裝の美卋 sau no mise】トークイベント
木曾漆器工房の丸嘉小坂漆器店 代表小坂玲央氏を招き
工藝デザイナー 井出 八州が、展示作品の成り立ちや製作過程などについて語ります。
■日時=5月28日(日) 15:00~16:00
■会場=2 階 多目的スペース
■定員=20名〈少人数制・要申込み〉
■参加費=無料
会場 マツモトアートセンター内
【お問い合わせ先】
マツモトアートセンター
代表 北澤一伯
携帯:090-9666-9455