マツモトブックセンター <特別企画 トークイベント> 「いま、この町で本屋を開くこと」
*終了しました。
マツモトブックセンター <特別企画 トークイベント>
「いま、この町で本屋を開くこと」
10月6日(日)13:00~14:30
マツモトブックセンター/ブックマーケット
【内容】
アートギャラリーを併設する芸大美大予備校のマツモトアートセンターが、駐車場や建物内部に「本屋」の店舗を仮設し本を通した交流の場をつくるプロジェクト「マツモトブックセンター」を開催します
【日時】
10月6日(日) 11:00~16:00
【場所】
マツモトアートセンター 1F D/Eアートスペース
建物の空きスペース 笠原ビル入り口付近
【出店】
books電線の鳥 ブックスエコーロケーション Green Bench Books カエルBOOKs のらどこnoradoko 書肆物質誌 などによる仮設店舗や自費出版の本のコーナーをつくります
<特別企画 トークイベント>
「いま、この町で本屋を開くこと」
会場:1F Dアートスペース
13:00~14:30
すでに,当センターで開催されてきた「書物とアート」や「月イチブックセンター」に出店された二名の方が、ついに実店舗を開業されます。『出版不況』と言われて久しいのですが、ここ数年は全国的に独立系書店の開業が増加しています。松本市・安曇野市で本屋を開業するという決断をされたお二方をお迎えし、本屋の開業について話をお伺いいたします。
対談者:月本健伍「ブックスエコーロケーション」店主
中村良太「Green Bench Books」店主
司会:原山聡矢「books電線の鳥」店主
参加料:500円
住所:松本市大手1-3-32 笠原ビル マツモトアートセンター
※お車でお越しの方は、最寄りのパーキングの使用をお願いいたします。
問い合わせ:マツモトアートセンター代表
北澤一伯 09096669455
この活動の「アート」と呼ぶコンセプトについて
インストールとは、コンピュータにソフトウエアを追加し、使用可能にすることと説明されています。
松本市内の今町と呼ばれる街角。ストリートに面した笠原ビルにあるマツモトアートセンターは美術予備校の機能の維持しながら、主に現代美術を模索するギャラリーを提案してきました。この企画は、当センターの建物の一部や屋上に仮設の店浦を組み立てて「本屋」の活動をインストールし、「マツモトブックセンター」として展開し、自己表現を実践する場を出現させるインスタレーションといえます。
この活動の在り方に共振し、朗読や自費出版や絵画表現が出現し、そのスペースの開放感に心を動かされた観客の中の彼/彼女の心に、自己表現の情動が生まれ、その情動ための素材や発想が要請され、情報が交換され、繋がりが拡大されるなら、そこで生みだされる状況と考え方は、初々しい時代の美術として、「アート」と呼ぶと考えています。
北澤一伯
2024年のマツモトブックセンターについて
タイトル: 月イチ マツモトブックセンター
期間: 4月~10月までの期間中4回開催
場所:マツモトアートセンター屋上 建物の空きスペース 笠原ビル入り口付近
内容:移動式本屋、カエルBOOKs のらどこnoradoko 書肆物質誌などによる「本屋」を、屋上( カエルBOOKs )やビル入り口付近( のらどこnoradoko)に展開し、本とともに季節の野菜と食材も販売することで知性と生活の双方にアプローチしていきます。
主催:マツモトアートセンター